コーチン (インド)

「南インドの家庭におじゃま」

カレー、サリー、ヨガ、聖地などのイメージで広く知られ、近年日本からも多くの観光客やバックパッカーが訪れているインド。ピースボートで訪れる南インド・ケーララ州の港町として長い歴史を持つコーチンは、インド最古の教会、世界的に有名なカタカリダンス、リゾート風の雰囲気などで知られるのどかな街。そんなコーチンで、一泊二日のホームステイをしながら現地に住む人の生活を垣間見るのがこのプログラム。

英語で会話をしながら、書道でカタカナ・ヒンドゥー語の
名前を書きます

港を出発したらまずホストファミリーとの顔合わせのためにバスで会場へ。車窓からサリーやドーティーに身を包んだ人々や、コーチン独特の漁法で網を海中に沈め、丸太で引き上げ魚を捕るダイナミックな仕掛け・チャイニーズフィッシングネットなどを眺めながらこれからお世話になるファミリーとの対面やインドでの体験に心躍らせます。

会場でまずはお互いに緊張をほぐすために一緒に昼食。ケーララ州で有名なフィッシュカレー、豆カレーなどを現地の方に真似て右手で食べながら自己紹介。おいしいご飯とホストファミリーの優しい笑顔で心も打ち解けたところで、ホストファミリーのお宅へ向かいます。

ホストファミリーとどう時間を過ごすかは人それぞれ。自分が何をしたいか、ホストファミリーが何を薦めてくれるのか、などいろいろと英語で話をしてみましょう。女性に大人気なのはインドの民族衣装サリーの買い物。お店に連れて行ってもらい、ホストファミリーのアドバイスを聞きながら色とりどりの生地から一枚選んで、ブラウスを仕立ててもらい、ステキなインド土産が出来上がり。また一方で椰子の木が生い茂る有名なバックウォーター(水郷地帯)でホストファミリーと共にボートに乗る人も。また、他の家庭ではお友達や親戚が訪ねてきてホームパーティーをしたり、家で一緒にナンやカレー作りに挑戦したり。初めてのインドでの時間も、現地に住む人の親切なおもてなしであっという間に過ぎていきます。

折り紙で共に帽子を作ります

アメリカやイギリスの英語に慣れてしまっている私たち日本人には、舌を巻いた音や反舌音が強いインドの英語はとても新鮮。最初は戸惑う方も多いようですが、これも世界で使われている立派な英語の一つ。家族と話しているうちに次第に慣れてくるようになります。また、ケーララ州の大自然と優しい人々のおかげで私たちの緊張がほぐれたのは言うまでもありません。

二日目の集合時には、思い思いの色のサリーに身を包み登場する方もいれば、ホームステイ先の子どもを肩車しながらすっかり家族の一員になった人も。とても短いステイだったのに、インドの文化、生活を大満喫した参加者の皆さんは家族と別れるのが忍びない様子。限られた時間の中でも、現地の生活を肌で体験し、自分の持っている英語力を駆使して現地の人とコミュニケーションを取ることが、今後の英語学習に大きな影響を与えます。そしてまたひとつ、待ってくれる人がいるいつか戻ってきたい場所が増えるのです。