ラウトカ (フィジー)

「フィジアンの村で文化交流」

歓迎の儀式にて

南太平洋の美しい海に囲まれたフィジー。エメラルドグリーンのラグーンを熱帯の花々や木々が彩るこの地は、まさに「楽園」!ここに暮らしているのは、「ブラ!(こんにちは)」と笑顔で話しかけてくれるフィジーの人々。その中でも輝いているのが、チャレンジ・プログラムで訪れるラセラセ村の人々です。この村では、フィジーの伝統的な文化を誇り、代々継承し続けています。彼らは、伝統を守りながらも、外国からの訪問者である私たちを温かく迎えてくれます。

バスが村に到着すると、村の人々が花を持って歓迎し、集会所に案内してくれます。ここでは、訪問者が村の伝統や文化を尊重することがとても大切です。船内のワークショップで学んだ村のきまりを頭の中でもう一度復習。まずは、挨拶をするときには英語ではなくフィジーの言葉を使うこと。「こんにちは」は「Bula」、「ありがとう」は「Vinaka」です。そして、村に入るときには、帽子やバンダナを取ること。また、カバンを背中や肩にかけたままでいるのも失礼にあたるので注意しなければなりません。村に入って、まず始めに行われるのは、訪問者受け入れの儀式。カバの木の根でできた汁を、儀式の祈りと共に飲むのです。順番に飲み終わったらところで、初めて村に「受け入れ」られるのです。やっとリラックスして、交流が始まります。伝統的なメケダンスを見たり、陶器の作り方を見学したり、フィジーの伝統的な文化を学びます。

暖かい太陽の下で、自然と世代を問わず会話も弾みます

子供達もたくさんいるため、簡単な英語での会話が楽しく進みます。名前を聞きあったり、フィジー語を教えてもらったり、いろいろな質問をしたり・・・。長い儀式の後では、コミュニケーションの喜びもひとしおです。昼食は、ロボ料理。地面に穴を掘り、焼けた石で肉や魚、タロイモなどを蒸し焼きにします。お腹がいっぱいになったら、小グループに分かれて家庭におじゃまします。緑と花に包まれた庭を眺めながらゆったりと流れる時と会話を楽しみます。

名残惜しいお別れの後は、ナディタウンでフィジーの街をちょっと散策。街の様子を眺め、買い物を済ませたら、ラウトカ港へ出発します。このプログラムでは、普通の観光では見ることができないフィジーの顔を見ることができました。何よりも、家族のように迎えてくれた村の人々との出会いが心に残ります。