「グローバルイングリッシュ」について、なぜGETが「グローバルイングリッシュ」を大切にしているのかをお伝えします。
国際化が進んだ現代社会において、英語は国際的な仕事や海外旅行をする人にとっては欠かせない国際語という常識になっています。
国際会議や外交の場、ビジネスやアカデミックな分野、地球上のいたるところで旅をする人々の間でも、またインターネットにおいても、もっともよく使われている言語は英語です。
世界中に広がった英語。アジアにおける英語話者は約10億人、世界では約20億人と言われています。さてその中でいわゆるネイティブスピーカーと呼ばれる話者は何人いるでしょう?
答えは、約4億人です。
つまり世界の英語でのコミュニケーションのほとんどが、ノンネィティブスピーカー同士で行われているのです。国際会議で対話するエリトリア人とパプアニューギニア人も、旅先で出会ったエジプト人と日本人も、東チモール人やケニア人やキューバ人だって、現地語を話せないお互いにとっては、笑顔に身振り手振り、そして英語がコミュニケーションの頼みの綱。
異文化を繋ぐ共通語としての英語、世界中にあるさまざまな種類の英語、ネイティブやノンネイティブ・スピーカーに関わらず、英語を話す人々の間でコミュニケーションをとる手段として使われる英語をGETでは「グローバル・イングリッシュ」と呼んでいます。
日本ではTOEIC(国際コミュニケーション英語能力テスト)だけでも年間600万人が受験するほど、英語はたくさんの人に学ばれています。また林立する英会話スクールや本屋さんに立ち並ぶ英語の本など、英語学習の機会はあちらこちらにあふれています。
あなたのまわりで、「テストの点数が上がっても、英会話スクールに通っても、なかなか英会話が上達しない」と悩んでる方はいませんか?その理由として、いつまでもイギリス、アメリカ英語にこだわりすぎて「発音に自信がない」、「完璧に話せないから、間違えたら恥ずかしい」、「文法がでたらめだから」など自らの英語に対してコンプレックスを持ってしまうことが挙げられます。
その反対に、世界には、ネイティブ英語の知識の有無に関係なく、堂々と自分の英語を使ってコミュニケーションをとれる人たちがたくさんいます。大切なのは、「正しい英語を話さなければいけない」という勝手な思い込みから作られた壁を取り除き、自分の英語に自信を持ち、どんどん声にして発してみることなのです。
英語が母国語ではない人は、どんなに頑張っても「ネイティブ・スピーカー」にはなれません。また、ネイティブ・スピーカーの話す英語でさえ、それぞれの地域の文化、歴史を反映した独特の表現や発音を含み、多様であり、違う地域出身のネイティブ・スピーカー同士での会話でも通じないことはたくさんあります。
このようなときにも、「標準語」のような役目をするのが、決められた「正しい英語」ではなく、コミュニケーションを取るためのツール「グローバル・イングリッシュ」なのです。
「グローバル・イングリッシュ」というコンセプトを体感し、尊重し、自分の英語をグローバルイングリッシュとして自信を持って使いこなせたとき、世界中の人々と対等にコミュニケーションがとれ、真の異文化交流ができる英語話者になれるのではないでしょうか。
GETで「グローバル・イングリッシュ」のユーザーとして、あらゆる国境を越えて世界中の人々とコミュニケーションをとるための英語を身につけましょう!