GET(グローバル・イングリッシュ/エスパニョール・トレーニング)は、地球上の人々と思いを伝え合う「コミュニケーションツール」としての言語を身につけるための語学プログラムです。
NGOピースボートがコーディネートする「地球一周の船旅」の洋上にて、世界中の国々を訪問しながら語学プログラムを展開し、私たちGETが気付いたこと…
英会話学校や留学など、英語学習に高いお金をつぎ込んでいるのに、学んだ英語が使いこなせないのでは、もったいない。少しでも多くの人がこんな状況を克服し、自分の持っている力を最大限に活かし、自分の意思を伝え、世界中に友だちを作れるようにという想いからGETプログラムは作られました。
英語を学習する上で大切なのは、ひとつの「決まった英語」を学ぶのではなく、それぞれ自分の目的に合った英語を学ぶこと。世界中の人々と社会問題を語り合いたい、旅先で知り合った友達とメールのやりとりをしたい-思いはいろいろです。
GETでは、決まった教科書は使わずに、クラスの受講生の皆様のニーズに合わせて、幅広い経験と知識を持つ先生がクラス独自のカリキュラムを作っています。また、ピースボート「地球一周の船旅」だからこそ可能な、寄港地や水先案内人(*1)が扱う専門分野の話題もクラスの題材として積極的に導入し、地球一周を通して体感できるグローバルな視野が授業においても培われるようにしています。
そして、「英語力」を使える「コミュニケーション力」にするためには、クラスで学ぶだけでは不十分です。授業で増やした知識を使える「コミュニケーション力」にするためには、日常生活の中で人とのコミュニケーションを重ねていかなければいけません。簡単に聞こえますが、日本の語学学校で学んだり、また一カ国で語学留学するだけでは実は難しいのです。
GETでは、「学ぶ」→「使う」→「学ぶ」→「使う」という、語学学習に最も効果的なサイクルがあります。
このサイクルを通して、「ネイティブ英語を話せるようになろう」ではなく、世界中の様々な英語に触れながら、自分の力で「自分の英語」を開拓し、その英語に自信を持つことの大切さに気づくことができます。失敗も成功も含んだ「挑戦」の繰り返しによってめきめきと自信が芽生え、真のコミュニケーション力がつくのです。
また、コミュニケーションをとるためのツールである英語は、様々な要素で成り立っています。GETでは、点数で測れる語学力だけではなく、自信、コミュニケーション力、非言語コミュニケーション力なども、大切な要素だと考えています。
そして、もちろん大切なのは、「楽しみながら」英語を使うこと!GETではこの「楽しみながら」できる学びを重視し、皆さんが自分に合った方法を見いだせるよう、様々な企画を通してお手伝いをしています。
ピースボート「地球一周の船旅」の洋上での実績を積むGETプログラムは、東京・高田馬場でもプログラムを展開しています。英語を使って世界中とコミュニケーションをとるために、まずは東京で準備をしましょう。GET高田馬場校でグローバルで国際的な視点を養い、まるごと地球を体感しながら、コミュニケーションの喜びや楽しさを学び、語学力を磨ける新しい形の語学プログラムです。
GETプログラムの舞台である「地球一周の船旅」をコーディネイトする「ピースボート」と、ピースボートの船旅の旅行企画・実施を担う旅行会社「㈱ジャパングレイス」。
ピースボートは、アジアをはじめ地球の各地を訪れる国際交流の船旅をコーディネートしている非営利のNGOです。1983年に初めて船旅を企画し、それ以来、世界を取り巻く様々な問題について学び、草の根レベルでの人と人とのつながりを作りながら船で地球を回り続けています。洋上では、専門家や活動家を招いて、平和、人権、環境問題や、寄港する国々についての講座が行われたり、参加者自身が企画を行ったりしています。寄港地では、現地NGOやボランティアと協力して、ホームステイやスポーツ、文化体験、スタディーツアーなどの交流プログラムも企画しています。
㈱ジャパングレイスは、「地球一周の船旅」の旅行企画・実施を担う旅行会社です。「旅が平和をつくり、平和が旅を可能にする」
ピースボートの船旅及び洋上GETプログラムのお申込等はジャパングレイスまでお問い合せください。
* 1 水先案内人・・ピースボートのクルーズに乗船し、船内において講座やワークショップを通して訪問する国や地域の歴史や文化、社会問題をわかりやすく教えてくださる国内外の各分野の専門家をピースボートでは「水先案内人」と呼んでいます。